SNSから本当に入塾する?|SNS経由で毎月3件問い合わせが来る塾の導線設計
「インスタを頑張っているけど、問い合わせは一度も来たことがない」
「フォロワーは増えたけど、入塾にはつながっていない気がする」
こうした声は非常に多く聞きます。結論から言うと、SNSの投稿だけでは入塾にはつながりません。投稿は「知ってもらうきっかけ」であり、そこから「問い合わせ→体験→入塾」に導くための導線設計が別途必要です。
当社支援実績(2024年)では、導線設計を整えた塾の約65%が、3か月以内にSNS経由で月3件以上の問い合わせを獲得しています。投稿内容は変えず、導線を整えただけで問い合わせが発生し始めたケースも少なくありません。
この記事では、SNSから入塾につなげるための具体的な導線設計の方法を解説します。
SNSから入塾までの「5ステップ」
SNSで塾を知った保護者が入塾に至るまでには、以下の5つのステップがあります。
| ステップ | 保護者の行動 | 塾側が用意すべきもの |
|---|---|---|
| 1. 認知 | SNSの投稿を見る | リール動画・フィード投稿 |
| 2. 興味 | プロフィールを見る | 整ったプロフィール・ハイライト |
| 3. 検討 | ホームページを見る / LINEを登録する | HPリンク or LINE友だち追加リンク |
| 4. 行動 | 体験授業に申し込む | 体験申込フォーム or LINEでの受付 |
| 5. 決断 | 体験後に入塾を決める | フォロー連絡・入塾案内 |
多くの塾は「ステップ1(投稿を見てもらう)」に注力していますが、ステップ2以降の設計ができていません。保護者は投稿を見ただけでは問い合わせしません。「次に何をすればいいか」が明確に示されている必要があります。
導線設計1:プロフィールを整える
SNSの投稿を見た保護者が最初に訪れるのが「プロフィールページ」です。ここが整っていないと、その場で離脱されます。
プロフィールに載せるべき情報
- 塾名:正式名称 +「○○市の学習塾」など地域情報
- 誰に向いている塾か:「中学生の定期テスト対策専門」など
- 行動を促す一文:「体験授業のお申込みは下のリンクから」
- リンク:ホームページまたはLINE公式のURL
NGなプロフィールの例
- 「○○塾です。よろしくお願いします!」→何の塾かわからない
- リンクが貼られていない→どこに問い合わせればいいかわからない
- 更新日が1年以上前のハイライト→「やっていない塾」に見える
プロフィールのテンプレ
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導線設計2:リンク先を最適化する
プロフィールのリンク先は、大きく分けて2つの選択肢があります。
選択肢A:ホームページに飛ばす
ホームページが最新の状態に整っていて、体験申込フォームがわかりやすい位置にある場合は、ホームページへのリンクが適切です。
ただし、ホームページの情報が古い・スマホ対応していない場合は、逆効果になることがあります。
選択肢B:LINE公式に飛ばす(おすすめ)
当社支援実績(2024年)では、リンク先をLINE公式にした塾のほうが、ホームページにした塾よりも問い合わせ率が約2.3倍高いというデータが出ています。
理由は以下の通りです。
- LINEは保護者が日常的に使っているアプリなので、心理的ハードルが低い
- 友だち追加するだけで、塾側からメッセージを送れる関係ができる
- 「電話をかける」「フォームに入力する」よりも手間が少ない
LINE公式の友だちの増やし方も合わせて参考にしてください。
導線設計3:投稿の中で「次の行動」を促す
投稿の最後には、必ず「次に何をすべきか」を書きましょう。
CTA(行動喚起)の例
- 「もっと勉強法を知りたい方は、プロフィールからフォローしてください」
- 「体験授業のお申し込みは、プロフィールのリンクからどうぞ」
- 「気になった方は、LINEでお気軽にご相談ください」
CTAがない投稿は、「見て終わり」になりやすいです。たった1行追加するだけで、プロフィールへの遷移率が大きく変わります。
導線設計4:ハイライトで情報を整理する
インスタのハイライトは、プロフィールページの上部に固定表示される「まとめ」機能です。ストーリーズに投稿した内容を、カテゴリ別に整理して保存できます。
塾におすすめのハイライトカテゴリ
| ハイライト名 | 内容 |
|---|---|
| 塾の紹介 | 教室の写真、指導方針、対象学年 |
| 先生紹介 | 講師の自己紹介カード |
| 合格実績 | 合格速報、成績アップ事例 |
| 生徒の声 | 保護者・生徒のアンケート |
| 体験申込 | 体験授業の案内と申込方法 |
ハイライトが整理されていると、プロフィールを訪れた保護者が必要な情報にすぐアクセスでき、問い合わせにつながりやすくなります。
SNS経由で月3件問い合わせが来ている塾の事例
事例:千葉県の個人塾(中学生対象・生徒数18名)
| 項目 | 導線設計前 | 導線設計後(3か月後) |
|---|---|---|
| 投稿頻度 | 週2回 | 週2回(変更なし) |
| フォロワー数 | 120人 | 210人 |
| SNS経由の月間問い合わせ | 0件 | 3〜4件 |
| プロフィールのリンク先 | ホームページ | LINE公式 |
| 投稿内のCTA | なし | 毎回記載 |
実施した施策
- プロフィール文を「何の塾か」が伝わる形に書き直し
- リンク先をホームページからLINE公式に変更
- ハイライトを5つのカテゴリに整理
- 投稿の最後に毎回CTAを追加
- LINE登録後の自動応答メッセージを整備
※当社支援実績(2024年)。成果は塾の立地・規模により異なります。
注目すべきは、投稿の内容や頻度は変えていないという点です。導線を整えただけで、同じ投稿から問い合わせが発生するようになったのです。
まとめ|投稿の「その先」を設計する
SNSから入塾につなげるためには、投稿の質を上げることだけでなく、「投稿を見たあとの動線」を設計することが不可欠です。
- プロフィールを「何の塾か」がすぐわかる形に整える
- リンク先はLINE公式がおすすめ(問い合わせ率2.3倍)
- 投稿の最後に必ずCTA(行動を促す一文)を入れる
- ハイライトで情報をカテゴリ別に整理する
SNSの投稿は「知ってもらうきっかけ」です。そこからLINE→体験→入塾という流れを作ることで、SNSが集客の柱になります。
集客導線全体を見直したい方は、塾の集客ができない原因や学習塾の集客方法の全体像も合わせてご確認ください。
よくある質問
Q. SNS経由の問い合わせが来るまで、どれくらいかかりますか?
A. 導線設計を整えた場合、早ければ1〜2か月、平均して3か月程度で最初の問い合わせが発生する傾向があります。当社支援実績では、導線設計後3か月以内に問い合わせが来た塾が約65%でした。
Q. フォロワーが少なくても問い合わせは来ますか?
A. 来ます。当社支援実績では、フォロワー100人以下の塾でもSNS経由の問い合わせが月2〜3件発生した事例があります。フォロワー数よりも、導線設計のほうが問い合わせ数への影響が大きい傾向があります。
Q. プロフィールのリンクは1つしか設定できませんか?
A. Instagramでは基本的にプロフィールに1つのリンクしか設定できませんが、「Linktree」や「lit.link」といった無料のリンクまとめサービスを使えば、複数のリンク(ホームページ、LINE、地図など)を1ページにまとめられます。
Q. LINE公式とホームページ、どちらにリンクを貼るべきですか?
A. 当社支援実績では、LINE公式へのリンクのほうがホームページへのリンクよりも問い合わせ率が約2.3倍高い結果が出ています。ただし、ホームページが充実している場合は、ホームページ経由でも効果はあります。迷う場合は、まずLINE公式にリンクを設定してみることをおすすめします。
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