構造化データ(JSON-LD)を塾のサイトに入れる方法|コピペでできるテンプレ付き

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構造化データ(JSON-LD)を塾のサイトに入れる方法|コピペでできるテンプレ付き

「構造化データ」「JSON-LD(ジェイソン・エルディー)」という言葉、聞いたことはあるでしょうか。

おそらく多くの塾経営者の方にとっては馴染みのない言葉だと思います。しかし、この構造化データはAI検索(ChatGPT、Perplexity、GoogleのAI Overviewなど)に自塾の情報を正確に認識してもらうための、非常に重要な仕組みです。

「技術的に難しそう」と感じるかもしれませんが、安心してください。この記事では、テンプレートをコピーして自塾の情報を書き換えるだけで設置できるように、手順を丁寧にご説明します。

当社の支援実績(2024年)では、構造化データを設置した塾の約40%が、設置後3ヶ月以内にGoogleのリッチリザルト(検索結果の強調表示)に表示されるようになりました。AI検索での引用にもプラスの影響が見られる傾向があります。

※この記事は2026年3月時点の情報です。

構造化データとは?|AIにとっての「名刺」

構造化データとは、Webページの情報をGoogleやAIが理解しやすい形式で記述したものです。

人間がWebページを見れば、「ここに塾の名前が書いてある」「ここが住所だ」「これは料金だ」と理解できます。しかし、AIや検索エンジンは、デザインされたページをそのまま理解するのが得意ではありません。

構造化データは、いわばAIにとっての「名刺」や「自己紹介カード」のようなものです。「ここが塾名ですよ」「ここが住所ですよ」「ここがFAQですよ」と、AIが理解できる言語で伝える仕組みです。

JSON-LDとは

JSON-LD(ジェイソン・エルディー)は、構造化データを書くための形式の一つです。いくつかの形式がありますが、Googleが公式に推奨しているのがJSON-LDです。

HTMLの中に<script type="application/ld+json">というタグを追加し、その中にデータを記述します。ページの見た目には影響しません。

用語 簡単な説明
構造化データ ページの情報をAI・検索エンジンに分かりやすく伝えるデータ
JSON-LD 構造化データを書くための形式(Googleが推奨)
Schema.org 構造化データの「辞書」。どんな項目があるかを定義している
リッチリザルト 構造化データを設置すると、Google検索結果に表示される強調表示

塾のサイトに入れるべき構造化データの種類

塾のサイトでは、主に以下の3種類の構造化データを設置することをおすすめします。

種類1:LocalBusiness(塾の基本情報)

塾の名前、住所、電話番号、営業時間などの基本情報をAIに伝えるためのデータです。これを設置すると、AI検索で塾の基本情報が正確に回答される可能性が高まります。

種類2:FAQPage(よくある質問)

FAQページの質問と回答をAIに伝えるためのデータです。GoogleのAI OverviewやPerplexityに引用されやすくなる傾向があります。

種類3:EducationalOrganization(教育機関)

塾が教育機関であることをAIに伝えるためのデータです。設置することで、教育関連の検索で表示されやすくなる傾向があります。

コピペで使えるテンプレート

ここからは、実際にコピペで使えるテンプレートをご紹介します。「★」マークの部分を自塾の情報に書き換えるだけで使えます。

テンプレート1:塾の基本情報(LocalBusiness)

以下のコードを、塾のトップページのHTMLの</body>タグの直前にコピペしてください。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "EducationalOrganization",
  "name": "★塾の正式名称を入力",
  "description": "★塾の紹介文を100〜200文字で入力",
  "url": "★塾のホームページURL",
  "telephone": "★電話番号(例:03-1234-5678)",
  "address": {
    "@type": "PostalAddress",
    "streetAddress": "★番地以降の住所",
    "addressLocality": "★市区町村名",
    "addressRegion": "★都道府県名",
    "postalCode": "★郵便番号(例:150-0001)",
    "addressCountry": "JP"
  },
  "openingHours": "★営業時間(例:Mo-Fr 14:00-22:00, Sa 10:00-20:00)",
  "founder": {
    "@type": "Person",
    "name": "★塾長の氏名"
  },
  "areaServed": {
    "@type": "Place",
    "name": "★対象エリア(例:横浜市青葉区)"
  }
}
</script>

テンプレート2:よくある質問(FAQPage)

FAQページに設置するテンプレートです。質問と回答のペアを必要な数だけ追加できます。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "FAQPage",
  "mainEntity": [
    {
      "@type": "Question",
      "name": "★質問文を入力(例:体験授業は無料ですか?)",
      "acceptedAnswer": {
        "@type": "Answer",
        "text": "★回答文を入力(例:はい、体験授業は無料で受講いただけます。1回80分の授業を最大2回まで体験できます。)"
      }
    },
    {
      "@type": "Question",
      "name": "★2つ目の質問文を入力",
      "acceptedAnswer": {
        "@type": "Answer",
        "text": "★2つ目の回答文を入力"
      }
    },
    {
      "@type": "Question",
      "name": "★3つ目の質問文を入力",
      "acceptedAnswer": {
        "@type": "Answer",
        "text": "★3つ目の回答文を入力"
      }
    }
  ]
}
</script>

質問と回答のペアは、カンマ(,)で区切って何個でも追加できます。最後のペアの後にはカンマを付けないでください。

設置手順|WordPressの場合

多くの塾のサイトがWordPressで作られているため、WordPressでの設置手順をご紹介します。

方法A:プラグインを使う方法(おすすめ)

  1. WordPressの管理画面にログインする
  2. 左メニューの「プラグイン」→「新規追加」をクリックする
  3. 検索窓に「Insert Headers and Footers」と入力する
  4. 「WPCode – Insert Headers and Footers」というプラグインを見つけて「今すぐインストール」→「有効化」する
  5. 左メニューに「Code Snippets」が追加されるので、「Header & Footer」をクリックする
  6. 「Footer」の欄に、上記のJSON-LDコードを貼り付ける
  7. 「Save Changes」をクリックして保存する

方法B:テーマのフッターに直接貼る方法

  1. WordPressの管理画面で「外観」→「テーマファイルエディター」をクリックする
  2. 右側のファイル一覧から「footer.php」を見つけてクリックする
  3. </body>タグを探し、その直前にJSON-LDコードを貼り付ける
  4. 「ファイルを更新」をクリックして保存する

注意:方法Bはテーマのファイルを直接編集するため、操作を間違えるとサイトが表示されなくなる可能性があります。不安な方は方法Aのプラグインを使うことをおすすめします。

設置後の確認方法

構造化データを正しく設置できたかどうか、Googleが提供する無料ツールで確認できます。

  1. ブラウザで「Google リッチリザルトテスト」と検索する
  2. Googleの「リッチリザルト テスト」というページを開く
  3. 自塾のサイトURLを入力して「URLをテスト」をクリックする
  4. 結果が表示され、「FAQPage」「EducationalOrganization」などが検出されれば成功

エラーが表示された場合は、JSON-LDコードの中にタイプミスがないか確認してください。特に多いミスは以下の通りです。

  • カンマ(,)の付け忘れ・余計なカンマ
  • ダブルクォーテーション(”)の閉じ忘れ
  • 全角文字が混入している(コードの記号部分は半角で書く必要があります)

構造化データとAI検索の関係については、AI Overviewに載るための条件AIに引用されるFAQページの書き方もご参照ください。

構造化データの設置は、一度やってしまえば継続的に効果を発揮する施策です。テンプレートを活用して、まずは塾の基本情報(LocalBusiness)から設置してみてください。

よくある質問

Q. 構造化データを入れると、サイトの見た目は変わりますか?

A. いいえ、見た目は一切変わりません。構造化データはHTMLのコード内に記述するもので、サイトを訪れたユーザーには見えません。AIや検索エンジンだけが読み取る「裏側の情報」です。

Q. 構造化データを入れるだけで検索順位は上がりますか?

A. 構造化データだけで検索順位が直接上がるわけではありません。ただし、構造化データを設置するとリッチリザルト(検索結果の強調表示)に表示される可能性があり、クリック率が向上する傾向があります。また、AI検索での引用にもプラスの影響が期待できます。

Q. JSON-LDの書き方を間違えると、サイトに悪影響はありますか?

A. JSON-LDの記述が間違っていても、サイトの表示や検索順位に悪影響が出ることは基本的にありません。単にGoogleやAIが構造化データを認識できなくなるだけです。ただし、意図的に虚偽の情報を記述した場合は、Googleのガイドライン違反になる可能性があります。

Q. 無料のホームページ作成サービスでも設置できますか?

A. サービスによります。Wix、Jimdo、ペライチなどのサービスでは、HTMLの直接編集やカスタムコードの挿入機能を使って設置できる場合があります。各サービスの「HTMLコード追加」や「カスタムスクリプト」機能を確認してみてください。

Q. 構造化データは一度設置したら放置してよいですか?

A. 基本的な情報(塾名、住所など)は変更がない限りそのままで問題ありません。ただし、料金の変更やコースの追加・廃止があった場合は、構造化データも合わせて更新してください。古い情報がそのまま残っていると、AIが誤情報を回答する原因になります。

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