合格実績が少ない塾のホームページ|実績3人でも信頼される載せ方
「合格実績が大手に比べて圧倒的に少ない。載せたら逆効果じゃないか…」
個人塾や開業したばかりの塾から、こうした相談を受けることがよくあります。大手塾のサイトには「○○高校 120名合格!」のような派手な数字が並んでいるのを見ると、「うちは3人しかいないし…」と尻込みしてしまう気持ちはよくわかります。
しかし、合格実績の「数」で勝負する必要はありません。保護者が本当に知りたいのは、「この塾に通ったら、うちの子はどうなるのか」ということです。
当社の支援実績(2024年)では、合格実績が10名以下の塾でも、見せ方を工夫しただけでサイトからの問い合わせが増えたケースが複数あります。この記事では、実績が少なくても保護者に信頼される合格実績の載せ方を具体的にお伝えします。
保護者が合格実績ページで本当に見ていること
まず、保護者が合格実績ページで何を確認しているのかを理解しましょう。
| 保護者が知りたいこと | 大手塾のアプローチ | 個人塾にできるアプローチ |
|---|---|---|
| うちの子と似た子が通っているか | 大量の合格者数で「いろんな子がいる」 | 一人ひとりのストーリーで「似た子がいた」 |
| ちゃんと指導してくれるのか | 有名校への合格実績で証明 | 入塾前→入塾後の変化(偏差値・点数)で証明 |
| 先生は信頼できるか | 講師の学歴・経歴で訴求 | 生徒との関わり方・指導エピソードで訴求 |
| このエリアでの実績はあるか | 全国の実績を表示 | 地域の学校への進学実績をピンポイントで表示 |
つまり、個人塾は「数」ではなく「質」と「ストーリー」で勝負できるのです。
実績3人でも信頼される「載せ方」の5つの工夫
工夫1:「人数」ではなく「一人ひとりの変化」を見せる
大手塾のように「○○高校 50名合格」と書く代わりに、一人ひとりの成長ストーリーを載せましょう。
例えば:
Aさん(○○中学校3年)
入塾時の偏差値:42 → 受験時:58(+16)
○○高校 合格
「部活で忙しくて勉強が後回しになっていたAさん。中3の夏から週3回の個別指導で、まず数学の基礎固めからスタートしました。秋には自習室に毎日通うようになり、第一志望に見事合格。」
このように書くことで、3人分の実績でも3つの「証拠」になります。
工夫2:「数字の変化」を具体的に見せる
合格校名だけでなく、入塾前→入塾後の数字の変化を見せると、指導力の証明になります。
- 偏差値の変化(例:42→58)
- 定期テストの点数変化(例:数学 35点→78点)
- 順位の変化(例:学年120位→30位)
ただし、数字を出すときは生徒・保護者の許可を得た上で、個人が特定されない形で掲載してください。イニシャルや「○○中学校3年 Aさん」のような表記が一般的です。
工夫3:「生徒の声」を合格実績と一緒に載せる
合格実績ページに「生徒の声」「保護者の声」を一緒に掲載すると、信頼度がぐっと上がります。
声をもらう際のポイント:
- 合格が決まった直後にお願いする(感情が新鮮なうちに)
- 「何を書けばいいかわからない」という方には、以下の質問に答えてもらう形式がおすすめ
- この塾に入る前はどんな状態でしたか?
- 塾に通ってどんな変化がありましたか?
- 先生の指導で印象に残っていることは?
- これから塾を探す方へ一言
工夫4:合格実績だけでなく「成績向上実績」も載せる
受験生以外にも、定期テストで成績が上がった生徒のデータは立派な実績です。
例えば:
- 「定期テスト 数学 平均+25点アップ(2024年度在籍生の平均)」
- 「入塾半年後に通知表が2段階以上アップした生徒:在籍生の約60%」
このような「成績向上実績」は、合格実績が少ない開業初年度からでも蓄積できます。
工夫5:実績の「載せ方」をデザインで整える
同じ3人分の実績でも、見せ方で印象は大きく変わります。
- 合格校のロゴや校章を入れる(使用許可の確認が必要な場合もあります)
- 生徒の手書きコメントをスキャンして載せる(手書きは信頼感が高い)
- 写真(後ろ姿や手元だけでもOK)を添えて「実在感」を出す
- 年度ごとに整理して表示する
合格実績がまだゼロの場合はどうする?
開業直後で合格実績がまだない場合は、以下の情報で代替できます。
- 講師の指導歴・実績(「塾講師歴15年」「これまでに○○名を指導」など)
- 模試の成績向上データ(「入塾3ヶ月で模試偏差値+8」など)
- 定期テストの成績向上事例
- 体験授業を受けた方の声
「実績がゼロだからページを作れない」と考える必要はありません。今ある情報で保護者の不安を少しでも和らげることを意識してページを作りましょう。
少ない実績で効果的に信頼を構築する方法については、新規生徒の獲得方法や個人塾の集客のコツも参考にしていただけます。
まとめ|実績の「数」より「伝え方」が重要
合格実績が少ないことは、決してマイナスではありません。大切なのは以下の点です。
- 人数ではなく、一人ひとりの成長ストーリーで見せる
- 入塾前→入塾後の数字の変化を具体的に示す
- 生徒・保護者の声を添える
- 合格実績だけでなく成績向上実績も活用する
- デザインと構成で丁寧な印象を与える
保護者は「数の多さ」だけで塾を選んでいるわけではありません。「うちの子に合いそうかどうか」を見ています。その判断材料を丁寧に提供することが、個人塾の信頼構築の第一歩です。
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よくある質問
Q. 合格実績を載せるとき、生徒の許可は必要ですか?
A. はい、必ず生徒本人と保護者の許可を得てから掲載してください。個人が特定される情報(フルネームや顔写真)は避け、イニシャルや「Aさん」のような表記が安全です。許可を得る際は、書面やメールで記録を残しておくことをおすすめします。
Q. 他の塾の合格実績と比較されるのが怖いのですが…
A. 比較されること自体は避けられません。しかし、大手と同じ土俵(人数の多さ)で戦う必要はありません。一人ひとりの成長ストーリーや、保護者の声を充実させることで、「丁寧に見てくれそう」「うちの子に合いそう」という印象を与えることができます。
Q. 合格実績は毎年更新すべきですか?
A. はい、毎年更新することをおすすめします。古い実績が残ったままだと「最近の実績はないのかな」と不安に感じる保護者もいます。過去の実績は「過去の合格実績」として別ページにアーカイブし、トップには最新年度の実績を表示するのが良い方法です。
Q. 不合格だった生徒の情報はどうすればいいですか?
A. 不合格の情報を掲載する必要はありませんが、「第一志望には届かなかったものの、入塾時から偏差値を15伸ばして第二志望に合格」のように、成長の過程を見せる形であれば、むしろ信頼性が高まることがあります。ただし、掲載には必ず本人・保護者の了承を得てください。
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