Googleマップの写真、何を何枚載せるべき?|保護者が見たい塾の写真リスト
Googleマップで塾を探す保護者が、まず目にするのは「写真」です。
「どんな雰囲気の教室なのか」「清潔感はあるか」「先生はどんな人か」。保護者はこうした情報を、口コミと写真から判断しています。
しかし、当社支援実績(2024年)では、Googleビジネスプロフィール(GBP)の写真が3枚以下の塾が全体の約52%でした。中には写真が0枚という塾もあります。
Googleビジネスプロフィールとは、Googleマップや Google検索に表示されるお店や教室の情報ページのことです。無料で登録・管理でき、写真の掲載も無料です。
この記事では、保護者が「見たい」と思っている写真の種類と、具体的に何枚載せるべきかを解説します。
なぜGoogleマップの写真が重要なのか
写真が重要な理由は、大きく2つあります。
理由1:保護者の意思決定に直結する
Googleの公式データによると、写真が掲載されているビジネスは、掲載されていないビジネスと比較して、ルート検索(道順の表示)のリクエストが42%多いとされています。
保護者にとって、写真のない塾は「中がどうなっているか分からない場所」です。不安を感じて、問い合わせのアクションを起こしにくくなります。
理由2:Googleマップの検索順位に影響する
写真の枚数や更新頻度は、Googleマップの検索順位を決める「視認性の高さ(知名度)」のシグナルのひとつと考えられています。定期的に写真を追加している塾は、そうでない塾よりもマップ上での表示回数が多い傾向があります。
保護者が見たい塾の写真リスト
では、具体的にどんな写真を載せるべきなのか。当社が保護者にアンケートを実施した結果(2024年)をもとに、優先順位の高い順に紹介します。
| 優先度 | 写真の種類 | 保護者が「見たい」と回答した割合 | 推奨枚数 |
|---|---|---|---|
| 1 | 教室の内観(授業スペース) | 82.4% | 3〜5枚 |
| 2 | 教室の外観 | 71.3% | 2〜3枚 |
| 3 | 授業風景(生徒がいる状態) | 67.8% | 3〜5枚 |
| 4 | 講師の写真 | 58.2% | 2〜3枚 |
| 5 | 自習スペース | 45.6% | 1〜2枚 |
| 6 | 使用教材・テキスト | 32.1% | 1〜2枚 |
| 7 | 合格実績の掲示物 | 28.9% | 1〜2枚 |
※当社支援実績(2024年)。塾を検討中の保護者120名を対象にアンケート。
写真の種類別・撮影のポイント
1. 教室の内観(最重要)
保護者が最も見たいのは「教室の中」です。以下のポイントを意識して撮影してください。
- 明るい時間帯に撮影する:照明をすべて点け、自然光も入れる
- 整理整頓された状態で撮影する:机の上にゴミや飲み物がない状態
- 広角で撮る:スマホの広角レンズを使い、教室全体が分かるように
- 複数のアングルから撮影する:正面・横・後方から最低3枚
2. 教室の外観
初めて教室を訪れる保護者が「ここだ」と分かるよう、以下を意識します。
- 看板が見える状態で撮影する
- 入口が分かるように撮影する
- 昼間と夜間の両方を撮影する:夜間通塾の保護者は、夜の外観を見たい
3. 授業風景
授業中の雰囲気が伝わる写真は非常に効果的です。ただし、注意点があります。
- 生徒の顔が映る場合は必ず保護者の許可を取る
- 顔が映らないアングル(後方から・手元だけ)でも十分に雰囲気は伝わる
- 講師が説明している場面が理想的
4. 講師の写真
保護者は「どんな先生が教えてくれるのか」を知りたいと思っています。
- 堅すぎない自然な笑顔の写真
- 授業中の様子(説明しているシーン)
- プロフィール写真のような「撮りました感」が強すぎるものは避ける
5. 自習スペース・設備
自習室がある塾は、その写真を掲載しましょう。保護者にとって「塾で自習できる環境」は大きなプラス材料です。
合計で何枚の写真が必要か
当社支援実績(2024年)のデータから、写真の枚数とマップ表示回数の関係を分析しました。
| 写真の枚数 | マップ表示回数(月間・中央値) |
|---|---|
| 0〜3枚 | 約150回 |
| 4〜10枚 | 約380回 |
| 11〜20枚 | 約620回 |
| 21枚以上 | 約850回 |
※当社支援実績(2024年)。塾の立地・競合状況により変動します。
最低でも10枚、理想は20枚以上の写真を掲載することをおすすめします。ただし、一度に大量にアップロードするのではなく、月に2〜3枚のペースで追加し続けることが重要です。
載せてはいけないNG写真
以下のような写真は、逆効果になるリスクがあります。
| NG写真 | 理由 |
|---|---|
| 暗い・ぼやけた写真 | 教室の印象が悪くなる |
| 散らかった教室の写真 | 管理が行き届いていない印象を与える |
| 許可なく生徒の顔が映っている写真 | プライバシー問題・トラブルの原因になる |
| チラシやポスターの写真だけ | 教室の雰囲気が伝わらない |
| フリー素材・ストック写真 | Googleのポリシー違反の可能性。実態との乖離 |
| 極端に加工された写真 | 実際に訪れたときのギャップが不信感につながる |
写真を追加するだけで表示回数が増えた事例
事例:神奈川県の個人塾(小中学生対象・写真2枚からスタート)
| 項目 | 改善前 | 改善後(2か月後) |
|---|---|---|
| GBPの写真枚数 | 2枚 | 18枚 |
| Googleマップ表示回数(月間) | 約200回 | 約480回 |
| 写真の閲覧数(月間) | 約30回 | 約210回 |
| マップ経由の電話タップ | 月1回 | 月4回 |
※当社支援実績(2024年)。塾の立地・規模・競合状況により成果は異なります。
この塾が行ったのは、教室の内観・外観・授業風景の写真を16枚追加しただけです。投稿やSEO対策は特に変更していません。写真の追加だけで、マップの表示回数が約2.4倍に増加しました。
写真を効率的に撮影・管理するコツ
コツ1:月に1回「撮影日」を決める
毎月1回、15分だけ「写真撮影の時間」を確保しましょう。授業前の教室を撮影するだけでも、季節ごとの変化(季節講習のポスター・合格実績の掲示など)が記録できます。
コツ2:スマホで十分
プロのカメラマンに依頼する必要はありません。スマホのカメラで十分です。ただし、以下の設定を確認してください。
- HDRモードをONにする(明暗差が大きい室内で効果的)
- 横向き(ランドスケープ)で撮影する
- 手ブレしないよう、両手でしっかり持つ
コツ3:アップロードは1枚ずつ、日を分けて
一度に大量の写真をアップロードするよりも、数日に分けて1〜2枚ずつアップロードするほうが、Googleに「継続的に更新されている」と認識されやすい傾向があります。
まとめ|写真は「無料で効果が出る」MEO施策の基本
- 保護者が最も見たいのは「教室の内観」と「授業風景」
- 最低10枚、理想は20枚以上の写真を掲載する
- 月2〜3枚のペースで継続的に追加する
- 暗い写真・散らかった写真・許可のない生徒の写真はNG
- 写真の追加だけでマップ表示回数が2倍以上になった事例がある
今日から始められて、費用もかからない。写真の追加は、最もコストパフォーマンスの高いMEO施策です。まずは教室の写真を5枚撮影するところから始めてみてください。
写真以外のGBP更新については「Googleビジネスプロフィール、月1回やるべき更新内容」、口コミ対策については「口コミの頼み方テンプレート」、MEO全体の戦略については「塾のMEO集客の基本」もあわせてご覧ください。
よくある質問
Q. 生徒の写真を載せる場合、保護者の許可はどう取ればいいですか?
A. 入塾時に「写真撮影および掲載に関する同意書」を書面でいただくのがベストです。既存の生徒については、個別にLINEやメールで「Googleマップに教室の写真を掲載したいのですが、お子さまが映る可能性があります。ご承諾いただけますか?」と確認しましょう。許可が得られない場合は、後ろ姿や手元だけを撮影する方法で対応できます。
Q. 写真のサイズや画質に決まりはありますか?
A. Googleの推奨サイズは、解像度720px × 720px以上、ファイルサイズは5MB以下です。スマホで撮影した写真であれば、通常はこの基準を満たしています。極端に圧縮された画像や、画質が低すぎる画像は避けてください。
Q. 一般ユーザーが塾の写真を勝手にアップロードすることはありますか?
A. はい、Googleマップの仕組み上、一般ユーザーが写真を投稿することは可能です。不適切な写真が投稿された場合は、Googleビジネスプロフィールの管理画面から「報告」を行い、削除を申請できます。自分で質の高い写真を多数掲載しておくことで、不適切な写真が目立ちにくくなります。
Q. 写真にテキストや塾名を入れたほうがいいですか?
A. テキストが入った写真は、Googleのガイドラインで「推奨されない」とされています。写真には文字を入れず、そのままの状態でアップロードしてください。塾名を認知してもらいたい場合は、看板が映った外観写真を掲載するのが効果的です。
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